一般社団法人 加茂青年会議所
2026年度 理事長所信
2026年度理事長 丸山 優瑠
我々加茂青年会議所は、1965年の創立以来、地域の青年経済人の学び舎として歩みを続けてまいりました。先輩諸氏が積み重ねてきた活動は、地域からの信頼を育み、今日も私たちの大きな力となっています。その歩みは、時代の変化に応じながらも挑戦を積み重ねてきた歴史でもあり、私たちはその精神を受け継ぎ未来へとつなげていかねばなりません。
近年人口や事業所数の減少を背景に、会員数は大きく減少しています。組織の価値は人数の多寡だけで決められるものではありません。しかし、多様な立場や世代の仲間が集うことで新たな視点が生まれ、組織に活力が生まれてきたことも事実です。組織の活力が高まることは、さらなる挑戦と成長の機会を得ることにつながります。だからこそ、共感を得て新たな仲間と出会うための発信が重要であり、これからの会員拡大を実現する原動力となります。
また、加茂市では今後学校の統廃合が進められ、こどもたちは新たな環境の中で人間関係を築いていくこととなります。それは成長の契機である一方、不安や戸惑いにつながることもあります。だからこそ、初めて出会う相手と関わり合い、仲間となる一歩を踏み出す力を育むことが大切です。こどもたちが人と関わる楽しさを知り、その関わりの中で小さな挑戦を積み重ねることで自信を培い、未来を生き抜く力を得られる機会を創出することは、この地域の次代を担う力を育むことにつながります。
さらに、組織の在り方についても考えていかなければなりません。時代の流れとともに人々の価値観や生活の在り方は変化しており、組織が人の集まりである以上、構成する人々の在り方が組織を形作ります。加茂青年会議所は、挑戦を通じて成長を得られる青年経済人の学び舎であり、その価値を未来に残していくためにも、時代の変化に応じて組織自体が変化していくことが求められます。挑戦によって青年経済人を育み、その力を地域へ還元するという加茂青年会議所の役割を未来につないでいくべく、会全体で議論し続けることが不可欠です。
私は2019年の入会以来、この組織で数多くの挑戦に向き合い、仲間と切磋琢磨する中で成長の機会を頂戴してきました。時には失敗も経験しましたが、その一つひとつが自らを高める糧となり、今の自分を形作っています。地域の人々との出会いや、共に活動した仲間との絆は、何にも代えがたい財産です。だからこそ、加茂青年会議所は私にとって単なる活動の場ではなく、人生を豊かにし、未来に向かって踏み出していく力を与えてくれる場であると実感しています。このかけがえのない学びと経験を、後輩やこれから入会する仲間たちにも届けていくことを決意しています。
加茂青年会議所は、挑戦と成長を積み重ねることで青年経済人を育み、その力を地域へと還元してきました。2026年度においてもその使命を果たし、仲間と共に切磋琢磨しながら地域により良い変化をもたらす存在であり続けることをお誓い申し上げ、一般社団法人加茂青年会議所第62代理事長の所信といたします。
活 動 を 発 信 す る こ と で 理 解 と 共 感 を 得 て 、
新 た な 仲 間 と 共 に 未 来 を 築 き ま し ょ う
加茂青年会議所は、地域をより良くしたいと志す青年経済人の学び舎であり、想いを共にした仲間が集い、活動する中で挑戦と成長を積み重ねてきました。しかし近年、人口や事業所数の減少により、会員数は減少傾向にあります。仲間が減れば挑戦や成長の機会は失われ、いずれは会自体の存続に関わりかねない現状が目の前に迫ってきています。この危機を乗り越え、組織の持続可能性を高めるべく、広報と会員拡大の取り組みは不可欠です。
まずは、地域の方々に加茂青年会議所がどのような団体であり、活動を通してどのような学びや経験が得られるのかを知っていただくことが不可欠です。地域の皆さまに活動を理解していただけなければ、共感も広がらず、新たな仲間との出会いは実現しません。だからこそ、私たちが魅力ある組織であることを改めて示す必要があると考えます。
そして、会員拡大はより多くの挑戦と成長の機会を確保するために必ず実現しなくてはなりません。仲間が増えることで多様な価値観をもとに議論が行われ、その議論と活動によって会員一人ひとりの成長を促し、やがて地域を背負って立つリーダーとなって地域に還元されていきます。その循環を保つことが加茂青年会議所の地域における役割であり、存在価値であると考えます。
組織の持続可能性を高め、これからも加茂青年会議所が挑戦と成長を積み重ねる組織として地域にあり続けるためにも、広報と会員拡大を通じて新たな仲間と出会い、この組織を未来へとつなげてまいりましょう。
活 動 を 発 信 す る こ と で 理 解 と 共 感 を 得 て 、
新 た な 仲 間 と 共 に 未 来 を 築 き ま し ょ う
加茂市では数年後、小学校、中学校の統廃合が予定されており、こどもたちは新しい環境で新たな人間関係を築いていくことになります。それはこどもたちにとって成長の契機となる一方で、慣れない状況は不安や戸惑いを生む要因にもなり得ます。こうした地域の変化にあって、こどもたちが健やかに成長していくためには、初めて出会う相手と関わる力を身につけていくことが大切です。
その力を培っていくためには、小さな成功体験を積み重ねることが有効です。自分の想いを相手に伝えることや、仲間と協力して挑戦することは、大人から見れば些細なことかもしれません。しかし、こどもたちにとっては心を動かす出来事となります。何かを成し遂げた経験は自信となり、失敗した経験もまた、周囲の励ましや導きによって再び挑戦につなげることができます。このような挑戦の積み重ねは自己肯定感を高め、初めて出会う相手と関わる一歩を踏み出す勇気を育むことにつながります。
こどもたちの健全な成長のために、加茂青年会議所は挑戦を是とする団体としてその小さな挑戦を支え、成功体験を積み重ねられるよう体験型事業を実施しましょう。一度の体験であっても、その瞬間は成長の糧となり、やがて未来を切り拓く力になると確信しています。こどもたちがこれから人と関わることを喜びとして感じられるよう、その挑戦を後押ししてまいりましょう。
一般社団法人 加茂青年会議所
2026年度 基本計画
基本理念
挑戦、そして変化
基本方針
1 地域の皆さまに、加茂青年会議所の活動意義や魅力を伝え、理解と共感を広げるために、継続的かつ効果的な広報に取り組みましょう。
2 全メンバーが一丸となって会員拡大に取り組み、新たな仲間を迎えましょう。
3 こどもたちが小さな挑戦を通じて成功体験を積み重ね、初めて出会う相手と関わる力を高められる事業を実施しましょう。
4 議論を通して会のあるべき姿を追求し、挑戦を是とする団体としての価値を高めましょう。
5 会員同士の切磋琢磨や地域との積極的な関わりを通じて、一人ひとりの成長を実現しましょう。
